クッキー・ビスケットについて記載していきます。日本では、ビスケットとクッキー両方の名前が使われていますが、実はこれは同じ意味。ただ、菓子業界では糖分や油分が多めの、手作り風のものを、クッキーと呼んでもよいという決まりがあり、区別して使われることもあります。海外では、国によって違いがあるようです。
HOME>クッキー紀元前のバビロニアでビスケットは誕生します。今から1万年前、遠くへ旅をする時に、食糧として日持ちをよくするために、パンを乾かしてもう一度焼いた保存食がビスケットの起源と言われています。現代に近いビスケットが作られるようになったのは、16世紀です。イギリスのエリザベス女王は、技師オスボンに命じて宮廷に焼きがまを作らせ、ビスケットを焼かせたといわれています。また、フランス王妃、マリー・アントワネットも宮廷でビスケット作りをさせていたそうです。産業革命により大量生産が可能になり一般にも普及されるようになりました。
日本にビスケットが登場したのは、1543年、種子島に漂着したポルトガル人は、鉄砲とともに、カステラやビスケット、ボーロといったいろいろな南蛮菓子を日本に伝えました。日本でビスケットの販売を本格的に始めたのが 風月堂です。
コンビニ等で気軽に買えるクッキー。ビスケットについて記載します。